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2016年1月 6日 (水)

牛乳! 飲むべきか? 飲まざるべきか?

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「牛乳はカルシウムが多く、健康によい」という常識は、捏造された幻想にしかすぎません。牛乳の蛋白(カゼイン)は胃腸に非常に負担をかけるうえに、消化管でスムーズに処理されず、いろいろな毒素をだし血液を汚していきます。カゼインは粒子が小さいので、腸の機能が弱っている時には腸壁を素通りして血液の中に入ります。この必要としない異質の蛋白質を摂り入れるとアレルギーが増強します。牛乳にはリンがたくさん含まれるため、骨のカルシウムは溶け出しむしろ骨が弱くなります。また骨の問題だけでなく、ぜんそく、鼻づまり、アトピー性皮膚炎、潰瘍性大腸炎などをおこすアレルギー体質になり易くなります。知的障害や言葉の遅れ、意欲の欠如、カルシウム不足により落ち着きが無くなるなど、精神発達面にも害を及ぼすとされています。ガンにもなりやすくなるのです。これらは牛乳の中に入っているホルモン剤や抗生物質の影響をもろに受け、遺伝子組み換えの生体毒は濃縮して牛乳に入ってきます。

<内海聡さんの記事より転載>

「分解酵素がないのに牛乳を飲み続けるとどうなるか。乳類に含まれているカルシウムが吸収できないだけでなく、他の食品から摂取したカルシウムを体外へ排せつしてしまうというデータがすでに1960年代に報告されています。」(島田教授)

ミルクの20%は遺伝子組み換えである。専門用語ではrBGHと言い、小文字のrは、recombinant=組み換え体、 BGHは、牛成長ホルモンである。(略)(ミルクには)IGF-1(インスリン様成長因子1)という天然成長因子が極めて高いレベルで含まれている。これ は天然の成長因子であり、正常な成長を司る因子ではあるが、rBGHミルクを飲むと、この成長因子が異常に高いレベルになってしまう。このミルクを飲む と、IGF-1は消化作用を生き残り、小腸から血液へと簡単に吸収される。IGF-1のレベルが増加すると、乳癌の危険性が増す。我々は、これを示す20件の発表を行っている。また、10件の発表で結腸癌、別の10件の発表で前立腺癌の危険性が増すことを示している。更に問題がある。IGF-1の増加は、 早期の癌に対抗する自然の体の防衛メカニズム(アポトーシス)を阻害するのである。(エプスタイン教授)

2万人の赤ちゃんを検討した統計結果によると母乳のみの子供の死亡率は1000人当たり1.5人だったそうですが、牛乳のみにしたところ1000人当たり84.7人だったそうです。また複数の病気の原因にもなっていることを指摘しており、たとえば多発性硬化症で死亡した26000人のアメリカ人の地理分布や様々な因子の関係を調べたところ、牛乳消費量と最も密接な関係が認められたとしています。(フランク・オスキー)

市販の牛乳には女性ホルモン(卵胞ホルモン<エストロジェン>と黄体ホルモン<プロジェステロン>)が多い。クリーム・バター・チーズなどの乳製品はさらに高濃度の女性ホルモンを含んでいる。牛乳中の女性ホルモンと後で述べるインスリン様成長因子が、現在日本で増えている乳がん(女性)と前立腺がん(男性)の大きな原因と考えられる。

乳糖不耐症者(牛乳を飲まない)と一般人(牛乳を飲む)の間で肺がん・乳がん・前立腺がんの発生率を比較する研究。牛乳を飲まない乳糖不耐者には肺がん(男女)、乳がん、卵巣がんが少ないという結果であった

*Ji J, Sundquist J, Sundquist K. Lactose intolerance and risk of lung, breast and ovarian cancers: aetiological clues from a population-based study in Sweden. Br J Cancer 2015;112:149-52.

プラント教授は「中国人に乳がんが少ない」「中国人は乳製品を食べない」という素朴な事実から、直感的に「乳がんは乳製品によって起こる」という仮説を導き、厖大な文献考察によってその仮説を検証した。ただし、プラント教授の「牛乳−乳がん」説の中核をなす物質はエストロジェンではなく、乳・乳製品に含まれているインスリン様成長因子1(IGF-1)である。

イギリス・シェフィールドで行われた研究によると、1日当たり平均486mlの牛乳を18か月飲んだ12歳の女の子(44名)の血中IGF-1濃度は160mlの牛乳を飲んだ同年齢の女の子(38名)に比べて10%高かった*2。また、モンゴル・ウランバートルの46名の学童(10-11歳)に1日710mlのアメリカの超高温殺菌の市販牛乳を飲ませたところ、血液中IGF-濃度が290・9から358・3nmol/mlへと23%上昇した。

日本で市販されている牛乳が、DMBA誘発乳腺腫瘍(腺がん)に対して強い発生促進作用をもつことが、ラットを用いる動物実験で確認されている。DMBA(7,12-ジメチルベンズアントラセン)は強力な発がん化学物質で、雌ラットに高い割合でエストロゲン依存性の乳腺腫瘍を発生させる。動物実験だから確証にはならないが。

*1Qin LQ, Xu JY, Wang PW, Ganmaa D, Li J, Wang J, Kaneko T, Hoshi K, Shirai T, Sato A. Low-fat milk promotes the development of 7,12-dimethylbenz(a)anthracene (DMBA)-induced mmammary tumors in rats. International Journal of Cancer 110: 491-496, 2004.

なお、牛乳のDMBA-乳がん発生促進作用は他の研究者によって追試・確認されている*2。
*2Ma DF, Katoh R, Zhou H, Wang PY. Promoting effects of milk on the development of 7,12-dimethylbenz(a)anthracene (DMBA)-induced mammary tumors in rats. Acta Histochem Cytochem 40:61-67, 2007

男性の前立腺がん・精巣がん、女性の卵巣がん・子宮体部がんの発生に乳・乳製品が大きく関与しているという報告。
*1Ganmaa D, Li XM, Wang J, Qin LQ, Wang PY, Sato A. Incidence and mortality of testicular and prostatic cancers in relation to world dietary practices. International Journal of Cancer 98: 262-267, 2002.
*2Ganmaa D, Sato A. The Possible role of female sex hormones in milk from pregnant cows in the development of breast, ovarian and corpus uteri cancers. Nedical Hypotheses 65: 1028-1037, 2005.

Fully Shared from Satoru J.P. Utsumi (JP=Jean-Paul)


 

参考:
「42 歳で乳がんになり、乳房切除、放射線照射、抗がん剤治療を経験したイギリスのジェイン・プラント(Jane Plant)教授は、乳製品を完全に断ちきることによって、再発・転移をくり返す乳がんを克服した。プラント教授は、科学者の眼で自らの乳がんを省察し、 類い稀な帰納的推理力を駆使して「乳がんは乳・乳製品によって起こる」という結論に達し、2000年に『YOUR LIFE IN YOUR HANDS』(日本語版『乳がんと牛乳−がん細胞はなぜ消えたか』)という感動的な書物を著した。

プ ラント教授は「中国人に乳がんが少ない」「中国人は乳製品を食べない」という素朴な事実から、直感的に「乳がんは乳製品によって起こる」という仮説を導 き、厖大な文献考察によってその仮説を検証した。ただし、プラント教授の「牛乳−乳がん」説の中核をなす物質はエストロジェンではなく、乳・乳製品に含ま れているインスリン様成長因子1(IGF-1)である。

牛 乳に成長促進作用があるのは、牛乳の飲用によって細胞分裂を刺激するインスリン様成長因子-1(IGF-1)が血液中に増えるからである。下垂体前葉が分 泌する成長ホルモンは、それ自身が細胞分裂を刺激するのではなく、肝臓などでIGF-1の産生を促すことによって間接的に成長促進作用をもたらす。

成長ホルモンそのものはヒトとウシで異なるが、その刺激によって産生されるIGF-1はヒトとウシで同一である。したがって、乳・乳製品の摂取によって人間の体内に増えるIGF-1は人に対しても成長促進作用を示す。」

http://www.eps1.comlink.ne.jp/~mayus/lifestyle2/milkbreastcancer.html

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ウルグアイの乳がんの発症率が
世界一ですが有数の農牧国。

チーズやバターの農牧産品は
「有機(オーガニック)食」「自然食」といった分野で
世界で先進的な製品として扱われています。

しかし、
乳がんの発症率は、世界一です。

酪農で有名なオランダは、やはり、
発症率は第3位と上位になっています。

乳製品(チーズ)と、男性精巣癌(前立腺癌)との相関も、明確に出ている。
参考:
「現代の牛乳は妊娠している牛から搾られている。
そのため、市販の牛乳には女性ホルモン(卵胞ホルモン<エストロジェン>と
黄体ホルモン<プロジェステロン>)が多い。
クリーム・バター・チーズなどの乳製品はさらに高濃度の女性ホルモンを含んでいる。
牛乳中の女性ホルモンと後で述べるインスリン様成長因子が、現在日本で増えている乳がん
(女性)と前立腺がん(男性)の大きな原因である。

日本の医学界が乳がんと前立腺がんの急増要因としてあげているのは「食生活の欧米化」である。
厚生労働省も、そのがん対策推進基本計画(平成19年6月)で「食生活の欧米化等により、
肺がん、大腸がん、乳がん及び前立腺がん等については増加傾向にある」とこの見解を追認している。
欧米の食生活の特徴は乳製品の多用にあり、その食卓にはバターの香りが漂う。
「食の欧米化」とはすなわち、日本人が牛乳を飲み、乳製品を食べるようになったことをいうのである。
厚生労働省はとうに乳がんと前立腺がんの原因が牛乳とバターであることを知っている。」

 

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原発との関連も見逃せない!!!

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コラム 乳糖不耐症と肺がん - 牛乳を飲まない者には肺がんが少ない

乳文化の欧米ではほとんどの料理に乳製品を使うから、乳製品と無縁の生活を送ることはできない。
知らず知らずのうち相当量の乳製品を摂ってしまう。そのため、欧米では乳がんや前立腺がんと
乳製品との関係を見極める疫学研究はうまくいかない。

欧米の乳文化圏にも牛乳を飲むとお腹が痛くなる人がいる。欧米では数が少ないから目立つ。
親は牛乳が飲めない子どもを病院につれていく。すると、乳糖不耐症という病気とみなされ、
子どものころから牛乳を飲まないように指導される。乳文化圏では牛乳が飲めないのは病気である。
実際、WHOの国際疾病分類(ICD)において乳糖不耐症は疾病単位(E73)としてコード化されている。

あるがんが牛乳の飲めない乳糖不耐症者に少なければ、牛乳がそのがんの発生に関わっていることの一つの証拠となる。
この点に着目して、乳糖不耐症者(牛乳を飲まない)と一般人(牛乳を飲む)の間で肺がん・乳がん・前立腺がんの発生率を比較する研究がスウェーデンで行われた*。
抜群のアイデアである。
*Ji J, Sundquist J, Sundquist K. Lactose intolerance and risk of lung, breast and ovarian cancers: aetiological clues from a population-based study in Sweden. Br J Cancer 2015;112:149-52.

ストックホルムとスコーネの健康管理記録や外来患者記録などから乳糖不耐症者を探し出し、スウェーデンのがん登録の記録と照合して、
この人たちの肺がん、乳がん、卵巣がんの発生を調べた。スウェーデンでは、全国民に個人識別番号が付され、
診療記録とがん登録が完備しているのでこのような研究が可能となる。

この論文では研究結果が標準化罹患比で示されている。あるがんについて、観察集団(乳糖不耐症者)と基準集団(乳糖不耐症でない一般人)の罹患比が1より有意に大きければ乳糖不耐
(牛乳を飲まないこと)がそのがんの発生に関わっていると判断され、1より小さければ乳糖不耐が予防的にはたらいていると判断される。
標準化罹患比は乳糖不耐症のように観察集団の規模が小さい場合に用いられる疫学手法である。

この論文によると、乳糖不耐症者の肺がん、乳がん、卵巣がんの標準化罹患比(95%信頼区間)は、男の肺がん 0.51(0.25-0.92)、女の肺がん 0.58(0.33-0.94)、
乳がん 0.79(0.65-0.94)、卵巣がん 0.61(0.35-0.99)であった(いずれも統計学的に有意)。

つまり、牛乳を飲まない乳糖不耐者には肺がん(男女)、乳がん、卵巣がんが少ないという結果であった。
言い換えると、牛乳は乳がん・卵巣がんという女性特有の悪性腫瘍だけでなく、肺がんの発生にも促進的に関わっている可能性があるということになる。

乳糖不耐症を拡大した集団が日本人であり、乳糖に耐性のある集団の拡大版が欧米人である。
欧米人に多い悪性腫瘍(乳がん、子宮体部がん、卵巣がん、大腸がん、肺がんなど)が彼らの牛乳・乳製品を主体とする食生活によるものだと考えて矛盾するところは何一つない*。
*Ganmaa D, Sato A. The possible role of female sex hormones in milk from pregnant cows in the development of breast,
ovarian and corpus uteri cancers. Med Hypotheses 2005;65:1028-37.

<北川 高嗣さんのfacebook記事より転載>

"https://www.facebook.com/kitagawa.takashi/posts/1013163982110540"

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